2011-01-22

世界の名盤を半額で聴く好機到来!! 新春お年玉セールで在庫総てを"半額"対象といたします。

新春お年玉セールを開催中です。

世界の名盤を半額で

1月31日まで大セール。

対象は全品。総てアナログ・オリジナル盤です。

オーダーはメールで2011年1月31日、23時まで受け付けます。

 

レコード・リスト ↓

《ご案内》メンテナンスのために20分間アクセスできなくなります。

POSTEROUS が定期メンテナンスのために日曜日、1月23日の午後10時(現地時間)頃20分間ほど利用できなくなります。その間、ブログ、サイトの画像が表示されなくなりますのでご案内致します。※日本では翌月曜日の午後3時頃。

《バロックの森》ルイ15世時代の音楽⑥ ヴァイオリンはダンスのための楽器

天使がヴァイオリンらしきものを携えている古い絵画や彫像が、幾らもあります。『らしきもの』とされているように、よくよく観ると違うよう。そもそもヴァイオリンは、いつ頃どういう経緯で誕生したのでしょう。結論を先に答えるならば根拠不明。音楽史の上でヴァイオリンの名手にして、今でも演奏される機会の多い重要な作曲家はコレルリ。ヴァイオリン音楽を芸術音楽として最初に記録されます。もしもヴァイオリン音楽を発展させるヴィヴァルディの存在がなかったとしたら、現在の認識以上に誰もが知った作曲家の名前になっていた事でしょう。

楽器を手にしている絵画としては女神が抱いているハープが最も古いもの。総ての楽器の発展の源にはハープがあります。これも現代のようなメカニックを持ったハープではなく、竪琴。もとは猟のための弓を遊び半分だったのか、魔除けのマジナイかかき鳴らしていた行為が音楽の根本だというのが音楽史のお勉強には出てきます。

さてヴァイオリンですが、1,500年半ばに唐突に登場します。ほぼ現代のヴァイオリンの構造をしている事は驚きですけれども、その形状や大きさは多様性を極めていました。バロック・ヴァイオリンと言われる古い楽器を観ていると昆虫を観ているような錯覚を感じます。バッタに似ていませんか。葉っぱに擬態できるナナフシに似ています。

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