2011-03-03

逆光の梅。ぼかしがかかったような花々が面白い味を出しています。

逆光の梅。先の梅の写真の樹とは別のお宅の白梅の樹です。特別なところでもない住宅地なのですが、元々植わっていた木を大切にしている家々ばかりです。やはりそのむかしは、一軒一軒の仕切りであるとか目印だったのではないかしら。熊本の地名では二本木であるとか、三軒町であるとか、昔の姿はどうだったのか分かる町名が多いです。わたしの自宅の近所は同じ苗字のお宅が多いので、『白梅の家の○○さん』とか、『紅梅のある○○さん』という風に分かるようにしていたのでしょうね。

桃の節句、熊本の夕暮れ。逆光で梅の枝振りが水墨画みたい。撮った時には思いもしていなかった効果に驚いています。

画像処理はしていません。ロゴを加えただけです。写真は CX4( http://ow.ly/42pB1 )のトイカメラモードで撮影。設定も写真サイズをHDにしているだけで標準のままです。梅の花の表情を撮りたかったのですが、幸いフラッシュが自動で発行されなかった為に面白い作品になりました。

桃の節句の朝、熊本。

少し寒が戻ったのか、夜からずっと寒くなってストーブは明け方ようやく消しました。
朝の写真を撮る為にサッシを開けようとしたら、水玉がいっぱい。
随分気温が下がっていたことを結露で観ることが出来ました。
肌寒さはあるけれども、お日様が雲間から一生懸命顔を出す努力をしてくれた1日でした。
窓の外では木の枝もそよいでいるし、お天気の記録的には『熊本は曇り』なんだろうけれども
桃の節句を楽しむ女の子たちの笑顔が観たいと、風もそよ風。
お日様も雲も1日を穏やかに遅れるように、一人一人を育んでいます。

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