名所の指定などはないけれども、知る人ぞ知る桜並木。夕方にわたしが出かける時に、犬の散歩に出ていた年配のご夫婦だと思うけど、男女が見上げて「綺麗ね。もうすぐだね。ここは開花が早い・・・」などと話している声が後ろでした時思わず振り返って、桜のことだと確認してしまいました。わたしの事ではなかったようで、一安心。
写真を撮ったのは、今朝。あいにくの曇り空で晴れがありませんね。青空だとコントラストが綺麗だろうな。明日は晴れると良いのだけれども、気温が全体的に2度から3度下がるという予報です。
名匠メナヘム・プレスラーさんは、今年の暮れには88歳の日本で言えば米寿を迎えるピアニスト。柔らかいピアノのタッチと音色は多少のほころびは出るところがあるとは言っても、若い時のスタイルは変わらない。ピアノ音楽が好きな人でプレスラーさんの音色を嫌いな人はいないでしょう。ドビュッシー・コンクールで優勝してキャリアをスタートしていますから、ドビュッシーの音楽には無二の風合いがあります。
画像はメナヘム・プレスラーさんがドビュッシーを演奏中の手元。サム・プレイエルのシテ・ドゥ・ラ・ミュージックから、インターネット・ライヴ放送。現地時間、2011年3月23日午後8時。日本では今日の午前4時から生中継中。休憩の後は、シューベルトのソナタが演奏されます。
Copyright © 2009 Amadeus Record Magazine.
Powered by Blogger and Hybrid. Bloggerized by Free Blogger Templates.