何と言ってもこの曲『ホルスト:組曲《惑星》』の名声を高めたのは、この録音でしょう。それと共に超優秀録音でもあります。 --- カラヤン指揮ウィーン・フィルの英DECCAでの録音。このレコードについて回る常套句となっていると言えそうです。今ひとつ同様なものはカール・ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト管弦楽団の『ヴィヴァルディ:組曲《四季》』ですが、いささかこちらは『イ・ムジチの《四季》』が一般的であるようですね。
写真は英DECCA盤ではなくて、米LONDON盤の初期盤。ジャケットはブルー・バックで、レコード盤のラベルには溝が有りました(ffssラージ・ラベル)。この盤を扱ったのは3年、4年ほど経ってますが、「カラヤン指揮ウィーン・フィルの《惑星》は、英DECCA盤でも見つけやすいタイプのレコードで、米LONDON盤で初期盤でも、8,000円でした。英DECCA盤でもED4だと4,000円ぐらいで入手しやすいでしょうね。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/c4020056.html