パユ、マイヤー、バボラークと言えば現在のベルリン・フィルのスター奏者。レコード世代のベルリン・フィルの御三家と言ったらジェームズ・ゴールウェイ、ロータ・コッホ、そしてホルスト・アイヒラーと言ったスター・プレイヤーを存分に美音を披露させながらも手綱は固くモダンなモーツァルトを聴かせてくれていたのがカール・ベームという指揮者。イメージは悪く捉えられるのをあえて承知で言い替えれば、管理統制されたクラシック音楽の鑑。オーケストラとしての調和と秩序が音盤に記憶された歴史のサンプルにこの《セレナーデ集》以上のレコードは思いつきません。そしてまじめなクラシック音楽として愛聴されていくのでしょう。 http://amzn.to/mLSY12
モーツァルト:アイネ・クライネ、ポストホルン CDはウィーン・フィルとの《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》も聴ける名盤定番 http://amzn.to/mLSY12
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大見得を切った醍醐味に身が打ち震える様なオーディオ的快感は楽しめないかも知れないけれども、一つ一つのソロの輪郭のくっきりした録音は優秀の極み。針をおろせばやはりホッとできて、気がつけば1枚聴き通してしまっているという存在のレコード。
☆通販レコード 2009年3月紹介時の情報 在庫有り☆
【交響曲】
- レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
- レコード番号:2530 082
- オリジナリティ: ブルーリング・ラベル、1stラベル
曲目:モーツァルト:
- ポストホルン・セレナーデ
- セレナータ・ノットゥルナ
演奏:
- 指揮: カール・ベーム
- 管弦楽:ベルリン・フィル
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
- 1971年録音。最晩年ほどにはテンポが重くなく、テンポ、リズム共に文句の無い演奏。ベルリン・フィルの少し暗めの音色がいかにもドイツ風で良い響きです。曲自体がオーディオ的な曲ではありませんが、個々の楽器が一つ一つ良く録られた優秀録音。
- 盤、ジャケット共に何の問題も無く、NMコンディション。
ⓇNM ⒿNM
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