宇野誠一郎さんが亡くなっていました。「一休さん」に「ムーミン」。「小さなバイキングビッケ」まで。わたしの音楽的感性は宇野誠一郎さんのメロディが根底にある。と断言して良い。過言ではありません。クラシックの作曲家などまだ良く知らない小学生の頃。好きな作曲家の名前にあげていました。「あぁ、人形劇の音楽の人か」と返事が帰って来ていたけれども、母も宇野誠一郎という名前はしっかりお気に入りとして記憶していました。宇野重吉さんとセットとしてではありましたけれども。
ひょっこりひょうたん島、アイ・アイなどを作曲した宇野誠一郎さんが4月26日に亡くなっていたことが、5月11日にあかされました。葬儀は親族だけで行われたということです。昭和の記憶がまた1つ消えました。
NHKで60年代に放送された人形劇「ひょっこりひょうたん島」の音楽や、童謡「アイ・アイ」などの代表作で知られる作曲家の宇野誠一郎さんが4月26日、心不全のため都内の病院で死去していたことが、11日発表された。84歳。兵庫県出身。親族で密葬を行った。喪主は妻で女優の里見京子(本名宇野崇予=うの・みつよ)さん。幼少から音楽を志望しながらも、あえて早稲田大学文学部仏文科に進学。在学中から音楽、作曲を学んだ。56年からNHKの人形劇「チロリン村とくるみの木」の音楽を担当。さらに故井上ひさし原作による「ひょっこりひょうたん島」では劇中音楽とともに主題歌も担当。他の代表作にアニメの「一休さん」「長靴をはいた猫」「ムーミン」「アンデルセン物語」「小さなバイキングビッケ」の音楽など。故井上さん原作の舞台の音楽も“井上さんご指名”で担当。代表作に「天保12年のシェイクスピア」「花よりタンゴ」「紙屋町さくらホテル」「夢の裂け目」など。
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