創造へのチャレンジ。未来予想図だと月に宇宙基地があって、アトムが誕生していて夢のような都市生活を過ごしている。ハンディ・カメラ・・・ビデオではないが・・・が販売され、まだまだ何十万円もした電子レンジが家庭に入ってきた。
未来生活が始まったような思いがしていた時代。でも同じ頃にオイル・ショックがあった。大変なことだったけれども、その時の人々の胸に芽生えたのが未来社会の為にはこれぐらいは苦労するものだろう。空襲の中をくぐり抜けてきた記憶がまだ暮らしの中に在ったから、苦労を苦労と考えずお互い言葉にしない連帯感があったのではないかしら。世界万国博覧会が大阪で行われることに日本中が沸いている時分に光化学スモッグやら、東京湾のヘドロやら“公害”という言葉が登場した。
近い未来地球は全体的に気温が上昇する。二酸化炭素をどうかしなくてはいけない。毎年、毎月のように多くの会議が有ったと思うのですけれども50年が経とうとしています。
この50年、ハンディ・カメラはiPhoneになって電子レンジは安くなって誰も“未来”を感じなくなったぐらいだ。
石油連盟の天坊昭彦会長は、22日の記者会見で、2020年までに温室効果ガスを25%削減するという政府の目標について、原子力政策が見直されるなかで、すでに現実的ではないとして、新たな目標を設定すべきだという考えを示しました。
この中で天坊会長は、2020年までに温室効果ガスを25%削減するという政府の目標について、「達成するためには原子力発電を活用することが不可欠となっていたので、実現は極めて難しくなった。実現可能性が低い計画は意味がない」と述べ、原子力政策が見直されるなかで、25%の削減目標は現実的ではないという見解を示しました。そのうえで、天坊会長は「実現の可能性を含めて考えたうえで数字を決めるべきだ」と述べ、温室効果ガスの削減幅などについては、新たな目標を設定すべきだという考えを示しました。
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