昼食の支度をしながらiMacを起動させたら、「お使いのコンピュータに適用できるソフトウェア・アップデートがあります。それらをインストールしますか?」とソフトウェア・アップデートが自動的に起動しました。自動チェックは設定していないのだけれども重要事らしい。
Appleが、Application Loader 2.5.1を配布しています。ソフトウェアアップデート経由でどうぞ。
Apple からのアップデートの案内だとなれば、作業中の事を中断してもアップデートを試してみるというのがマックユーザーの、ある種怖いところではある。
とりあえずは日本語でのコメントではない事から、わたしはこのアップデートは無視する。先般、「Mac狙いのマルウェア“Flashback”に亜種出現、さらに巧妙な手口で感染広げる」という公表があったばかり。このマルウェア。セキュリティ対策をしなくてもマックは問題は無い。と半ば神話の様に信じている長年のユーザーの心の落とし穴を狙っています。強引にセキュリティを破る事や、脆弱性を乗り越えようとする事は無く、そういうガードを察知すればあっさりを身を引く。
何の対策を施してないところを攻めるわけですから、セキュリティソフトとのしのぎ逢いも必要じゃ無いという所。静かに銀行口座やクレジットカード番号、その他のIDやパスワードを盗み出すため、と想像される。
わたしはソフトウェア・アップデートの設定を《自動でアップデートを確認する》にはしていませんでした。たいてい何かのアップデートがあれば、周りのAppleフリークが騒ぐし、それから考えても対応策などがいろいろ出ていたりして参考になりますよね。
今回の様なケースも、だからこそ疑ってかかれるわけです。このところATOKもおかしい。ジャストシステムのアップデーターから『アップデートがあります』といってきても、確認すると中は空っぽ。インストールする項目は無いといった返事。TwitterにATOKのアカウントさんが居るので、確認すればアップデートは無いと返事。これは、マックユーザーが多くがATOKを利用しているのでジャストシステムを装って何かしようというもくろみがあるのかもしれません。
Macも、今後iPhoneの一般浸透からWindows同等のマルウェアの恐怖は増大するはず。パソコンよりもスマホの個人情報を得る事がマルウェアにとっては得策であるに違いありません。セキュリティソフトを常駐させる事は当然の事になるでしょう。早くからの対策がマルウェアの恐怖を最小に出来る手段ででしょう。
The 2.5.1 update is recommended for all Application Loader users and contains enhancements and general fixes including:
- Improved error messaging
- Creating and sending In-App Purchase details for apps directly from Application Loader
- Send to Apple command now creates logs for troubleshooting delivery issues
- Updated system requirements and newly supported formats
- Updated server IP addresses and port information
More detailed information on this update can be found in the Application Loader guide available at itunesconnect.apple.com.
Appleが、Application Loader 2.5.1を配布
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