珍しいクレンペラーのストラヴィンスキー。通好みの名演です。英COLUMBIA時代のクレンペラーは、同時代の音楽を積極的にレコードにしています。SPレコード時代のクルト・ワイルは特筆すべきところでしょう。英COLUMBIA盤がこれのオリジナル。レナード・バーンスタインに指揮者でもあった作曲家のストラヴィンスキー自身が同じ頃に米COLUMBIAに録音した、バレエ組曲のボックスセットは《春の祭典》、《火の鳥》をレコードで聴く時の定番。ジャズ、クラシックを良く聴く人には常識中の常識ですが、米COLUMBIAは米CBSへ。英COLUMBIAは英EMIに変わります。 http://amzn.to/kcQkSX
ストラヴィンスキー:三楽章の交響曲 http://amzn.to/kcQkSX
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英COLUMBIAになる前はHMV=HIS MASTERS VOICEの名前で、米RCAからレコードが発売されるようになります。トスカニーニも英HMVとしてリリースされています。蓄音器から聞こえてくる主人の声を聴き入るニッパー犬のマークはHMV、英COLUMBIA、英EMIに引き継がれていきますけれども、日本では日本ビクターがニッパーをトレードマークにしているので関係がややこしくなる。
ついでながら日本ビクターは、カタカナのビクターが登録されている社名で、RCA VICTORとは違います。今では日本コロムビアから発売されているクラシックのレコードも、日本ビクターから発売されていたり、ビートルズのレコードも日本盤は東芝EMIが最初だと思われがちですが、東芝音楽産業から発売される前に日本コロムビアで発売されています。
ビートルズがアップルレーベルとして発売したレコードは今ではEMIジャパンから発売されていますが、ポリドールからでているレコードやアメリカでは映画のサウンドトラックとして発売された『ビートルズがやってくる ヤーヤーヤー』など、UNITED ARTISTSから発売。それ故に、少しづつマスターが異なることになっています。
☆通販レコード 2009年3月紹介時の情報 在庫有り☆
【交響曲】
- レーベル:英 COLUMBIA
- レコード番号:33CX 1940
- セミ・サークル・ラベル、1stラベル
曲目:ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲、組曲《プルチネラ》
演奏:
- 指揮: オットー・クレンペラー
- 管弦楽:フィルハーモニア・オーケストラ
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
- 珍しいクレンペラーのストラヴィンスキー。ステレオ盤もありますが、激レアの上超高価です。本盤はモノラル盤なので、お買い求めやすくなっています。モノですが厚味のある英COLUMBIAらしい良い音。クレンペラーらしい巨大さを感じさせる演奏です。
- 盤はチリ音がまれに聞こえる位で、良いコンディション。
- ジャケットも正面に若干のリング・ウェアが見られますが、良い状態。点数をつければ80点位?
- Ⓟ1965です。
ⓇNM ⒿEX++
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- 稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
- SOLDOUT、売約済と成っているレコードでも扱っているレコードは 一点物ですから同じコンディションのレコードは再びご用意は出来ませんが、御希望の場合は探しますのでご連絡下さい。
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