今でこそ、オイゲン・ヨッフムの「ブルックナー:交響曲第5番」はEMI録音のドレスデン国立管弦楽団とのCDが一般的でしょうか。これが3度目のブルックナーの録音になったもので、演奏解釈共にこなれています。加えてデジタル録音の時期に入っていましたがアナログで録音したことは大きな効果がありました。
このレコードは売約済です
今でこそ、オイゲン・ヨッフムの「ブルックナー:交響曲第5番」はEMI録音のドレスデン国立管弦楽団とのCDが一般的でしょうか。これが3度目のブルックナーの録音になったもので、演奏解釈共にこなれています。加えてデジタル録音の時期に入っていましたがアナログで録音したことは大きな効果がありました。
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CDは「サン=サーンス:白鳥(チェロ名作集)」というタイトルだったりしますから、名旋律集だと勘違いしがち。問われてもLPレコードでリリースされた時の曲目を確認しないと、わたしだって確信が持てないほどです。それに数少ない写真を発売の度に使い回しているので別な意味でも可愛そうなジャクリーヌ・デュ=プレさん。
偶さかは立て続けに起こるようです。重大な用事をしている時に大切な人と出会うような、それがまたとても懐かしい出逢いであったりというような。リアルな人付き合いとは、予想が出来ないだけにシナリオではない面白さがあります。そして今回も重なりました。わたしの伺い知らないところで、ブームなのでしょうか。コレクターの間で話題に成っていたのかも知れませんね。
半額セールが引き寄せになったのかも知れないけれども、シュワルツコップがアッカーマンの指揮で録音したリヒャルト・シュトラウスのオリジナル・アナログ盤に重なったオーダーがありました。何枚も所有しているレコードではない一品ものですから、オーダーを受け付けた早い一巡で対応していますのであとからの方には次回手に入った時にご連絡を優先する約束で了解して貰うしか有りませんでした。しかし、これが気持ちの中では申し訳なくて仕方のないものです。
土曜、日曜日が『リクエスト・ア・ラ・カルト』で長い事続いてきたNHK-FMの『バロックの森』。平日のお勉強的な内容とのコントラストで、楽曲の詳しいお話しではなくて思い出話やナビゲーターさんの日常を伺わせる話は別な一面で面白かった。家庭菜園をされていたようで、朝に遊びに来る野鳥の話題など大好きでした。リクエスト・ア・ラ・カルトが日曜日だけになったのは、リスナーからのリクエストが減っているのか、昨日久し振りに日曜日の放送を聴いていたのですけれどもリスナーさんの思い出話なども少ないのでしょうか。
熊が南日本でも出没しているとニュースで取り上げられている昨今、熊本は名前からイメージを抱いている人が少なくなさそう。新幹線が全線開業で、来熊が増えればクマが出るような街ではない事は分かって貰えると思うけれども、恐竜の化石が出たり、熊本城の印象は都会的な印象は引き出しにくいでしょうね。熊本城よりも高い建物は建築してはいけない。熊本城が見えない景観にしてはいけない。と条例にはあるので街中からの写真も熊本城がはいるのでやむを得ないところ。でも、遊びに来た人は悦んで貰えるのは楽しい事です。
天使がヴァイオリンらしきものを携えている古い絵画や彫像が、幾らもあります。『らしきもの』とされているように、よくよく観ると違うよう。そもそもヴァイオリンは、いつ頃どういう経緯で誕生したのでしょう。結論を先に答えるならば根拠不明。音楽史の上でヴァイオリンの名手にして、今でも演奏される機会の多い重要な作曲家はコレルリ。ヴァイオリン音楽を芸術音楽として最初に記録されます。もしもヴァイオリン音楽を発展させるヴィヴァルディの存在がなかったとしたら、現在の認識以上に誰もが知った作曲家の名前になっていた事でしょう。
楽器を手にしている絵画としては女神が抱いているハープが最も古いもの。総ての楽器の発展の源にはハープがあります。これも現代のようなメカニックを持ったハープではなく、竪琴。もとは猟のための弓を遊び半分だったのか、魔除けのマジナイかかき鳴らしていた行為が音楽の根本だというのが音楽史のお勉強には出てきます。
さてヴァイオリンですが、1,500年半ばに唐突に登場します。ほぼ現代のヴァイオリンの構造をしている事は驚きですけれども、その形状や大きさは多様性を極めていました。バロック・ヴァイオリンと言われる古い楽器を観ていると昆虫を観ているような錯覚を感じます。バッタに似ていませんか。葉っぱに擬態できるナナフシに似ています。
朝から曇っていて月は観られないだろうなぁって、諦めていたら真っ暗な中に月だけが異空間を感じさせるように昇ってきていました。目視では少し赤みを帯びています。今日は風もなくて冷たいという空気感はありませんけれども、落ち着いている穏やかな感じはしません。何だろう、ざわざわした予感がします。
写真で撮すとこんなに真っ暗なんだけれども、月明かりがさしているところは歩くのにも心配はありません。ただ、唐突に闇の中から人が現れて1度だけびっくりしました。向こうも驚いたのでしょう。挨拶をしてきたので返事しました。同じ返事が返ってくればたぬきだと言う事だけれども、返事への返事は挨拶ではなかったので大丈夫でしょう。
ヴァイオリンよりもヴィオラの方が、チェロに対抗して強さが出るかも知れない・・・ショパンが、18歳の時に作曲した『ピアノ三重奏曲』について親友ティトゥスに書いた手紙にあった言葉です。ピアノ・ソロ曲のほかには2つのピアノの為のコンチェルトというジャンルだけを書いたような言われ方が良くされるので、非常に気の毒な存在になっていますけれども室内楽は地味とは言え独特の味わいを持っています。普段はヴァイオリン、チェロ、ピアノのトリオで演奏されている『ピアノ三重奏曲』を、今夜放送される「ベートーヴェン復活祭音楽祭2010」からの演奏会ではヴィオラを使っています。ショパンが言っていた『ヴァイオリンよりも』という言葉を実践するものです。興味津々。
畏怖を漂わせる音楽家は少ない。「鬼面人を驚かす」と評されたエフゲニー・ムラヴィンスキーが、指揮者では頂点に置いて良い存在でしょう。トスカニーニや、カラヤンが発散している輝きのようなものとは別の強じんなエネルギーを感じさせていました。カラヤンが残したレコードからも、トスカニーニの録音からも聴けば指揮者の姿が浮かび上がってきます。ムラヴィンスキーの指揮姿は、カラヤンやトスカニーニほどにも観ていないし記憶も薄いものです。それなのにレコードからムラヴィンスキーが感じられるのです。
今日のレコード エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィル チャイコフスキー:交響曲第5番 海外盤CDは Symphonies 4 5 & 6 、SHM-CDは チャイコフスキー:交響曲第4-6番
旅は必要に迫られない限り、観光旅行はしなかったブラームス。ウィーンからあまり移動していないのかな、と印象があるけれども地図にしてみるとヨーロッパの端から端まで目にしている事になりますね。ヨハン・シュトラウスのように西はスペインから、東はロシアまでとはいかないけれども当時の旅は飛行機で目的地へ行くわけにはいかないから旅の途上で車窓からとはいっても国々の様子、乗客が演奏する地方の音楽を楽しむ事は出来たでしょう。
本日(2011年1月18日、火曜日)の午後3時半に受信したメールがウイルス感染していましたので、削除しています。ショップサイト宛のメールですので、お問い合わせ或いはオーダーのメールを送られた覚えがある場合は再びメールして頂くと同時に、サイトにコメントをください。よろしくお願いいたします。ーーー アマデウスクラシックス
新しい音を恐れるな・・・と、著作も知られているインゴ・メッツマッハーとベルリン・ドイツ交響楽団の演奏会がNHK-FMで、今夜放送。おと年(2009年3月)に急きょ来日公演をして、話題と成りました。なかなかに名前は覚えにくいのですが、将来のマエストロ。現在、まだ53歳。指揮者としていよいよの妙齢。異色な存在に属するマエストロになりそうです。期待度 ★★★★☆。
インゴ・メッツマッハー著 新しい音を恐れるな 現代音楽、複数の肖像
新春お年玉セールを開催中です。
世界の名盤を半額で
1月31日まで大セール。
対象は全品。総てアナログ・オリジナル盤です。
オーダーはメールで2011年1月31日、23時まで受け付けます。
レコードの詳細、オーダーメールのアドレスなどはショップサイトで確認してください。
http://amadeusclassics.otemo-yan.net/
世代に関係なく話題にすぐ入れるのが嬉しいクラシック音楽。ロックはお気に入りのレコード、CDのジャケットを見せて貰っているだけで年代が把握できる感じがします。ジャズもそういったところが若干あるかな。マイルス・デイヴィスが好きだと話しがあったところで、好きなアルバムのタイトルをあげて貰うと世代で別れるものです。どのアルバムから聴くようになったと言うことなく、その人の実年齢が愛好するレコードに添っているのが感じられるもので、音楽は時代を反映しているものだなと思います。
さて、時代の音楽ではなくて歴史の古いにかかったクラシック音楽のレコードはそれほどではないもので、「ワルターのモーツァルトは」と言っただけでの素敵なところ、少し残念なところがおおむね意見が揃うと又面白いものです。でも世代間は出てくるもので、ワルターのモーツァルトには三つの顔があったんだと気がつくのです。ウィーン・フィル、コロンビア交響楽団、ニューヨーク・フィル、あなたのワルターのモーツァルトはどれですか?
このレコードは、2011年1月14日にSOLDOUTしました。
幻の1枚。と、までは言いませんけれども、伝説の演奏を耳で確かめる事が出来ます。1960年のパブロ・カザルスがプエルトリコで行ったフェスティバルでのライヴ録音盤は、数万円で取引されていたレコードです。弦楽器の録音盤、チェロは特に市場価格はとても高いジャンルです。
それがどうして特価に出来たのだろう。時代の流れは巡りめぐると言うけれども、時に辛い期間がやってきます。何かとても巨大なものが、全体のバランスを取り直そうとしているようですね。今年は指揮者、レナード・バーンスタインが没後30年で、注目が集まっているようです。バーンスタインの名盤や、知られざる録音が目にとまりやすくなっています。これはリバイバルブームと言う事で分かりますが、時同じくして思いがけない出物が登場します。このカザルスのレコードもそうした1枚なのかも知れません。
このレコードは、2011年1月14日にSOLDOUTしました。
☆通販レコード 2010年11月19日時点のコンディション☆
待ってました!!ショパンの誕生日は2月か、3月なのか? 2つの説がありながら、『どちらも誕生日で良いじゃない』とショパンの愛するポーランドの人たちは争い会うことを放棄。どうせだからと1ヶ月間ショパンの誕生日を祝っています。昨年はシューマンもショパンと同じく生誕200年の記念年であったわけですけれども、シューマンの生誕を祝うコンサートを聴き逃していましたから今夜の放送は楽しみ。RCAに録音があるのに、5年ほど前からアルファレーベルでシューマンのピアノ曲全集を録音しているエリック・ル・サージュさん。パユやメイエのパートナーとして何度も来日して演奏を聞かせてくれていたので、名前より前にお顔はしっかり記憶してしまいました。
今年1月には、『第11集 Alpha 169』がリリース。「アベッグ変奏曲」、「子供の情景」、「ベートーヴェンの主題による練習曲」、「謝肉祭」と入ったRCA盤でも人気のあった曲がいよいよ登場しました。mp3ダウンロードも出来ます。 ダウンロード:Schumann: Klavierwerke & Kammermusik XI
月明かりに目が覚めてしまいました。少々背中に悪寒を感じていたので風邪の予防に「葛根湯」を呑んだら、30分ほどで眠くなったので日付が変わる頃に就寝。今日は月曜日なので最悪ゆっくり寝ていても大丈夫だな、って横になったのですけれども。6時ぐらいにはなっているのかな、と思いきや2時半でした。
土曜日、日曜日は2日続けてお昼前からのお出かけ。昼に働くことは普通なのだと、感じては居ても陽が暮れ始めてのことが多くて、一仕事が終わって月がまだ明るい空に浮かんでいたのが綺麗でした。左の方などに黒く点々と写っているのは粉雪です。今の季節睡眠調整は難しいけれども、お日様が出ている下で働くことが嬉しく助かります。昼の仕事はわたしの半分の顔。
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